2003年2月7日(金)14:47

EU憲法草案に対する評価は分かれる

AFP

EU改革会議(将来像会議=訳注)の議長団が提案した、EU憲法の最初の16条の草案は、欧州連合の諸機構の間で評価が分かれた。欧州委員会は金曜日、前日ヴァレリー・ジスカールデスタン大統領が発表した草案について、今後の作業の基盤となると評価した。草案の提出によって改革会議はタイムスケジュールの順守が可能になった、と欧州委員会の広報官は述べた。これに対して、地方および地域の団体を代表する地域委員会(AdR)からは批判の声が上がった。EU内の権限に関する条文には、地方自治体や地域団体に関して何の言及もない、と地域委員会のアルバート・ボアAlbert Bore委員長は批判した。

原題:Entwurf fuer EU-Verfassung trifft auf geteiltes Echo




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